Harumi
こちらのページでは、コンテストで受賞したベアたちを紹介します。


Milk & Honey Top
受賞作品「思い出はたからもの」

2008年
第16回 日本テディベアコンベンションコンテスト
カテゴリーE(集合体の部) 銀賞受賞
Data
ビッグベア : 65cm モヘア・グラスアイ・樹脂粘土・ロックライン
膝上のベア : 14cm モヘア・アルパカ・グラスアイ・樹脂粘土
ミニチュアベアとアライグマ : 3〜7cm 羊毛・オニキスビーズ
ジオラマ : 幅50cm×奥行35cm プリザーブドフラワー・モス・コルク等

Commentary

今年のコンテスト作品は、今までで一番大きな作品になりました。
制作するきっかけとなった出来事をお話します。
父の部屋で遺品を整理していた時、たくさんの8ミリフィルムを見つけました。その一つ一つに、懐かしい父の字でタイトルが書かれていました。私が生まれてから20歳になるまでの記録です。
何十年も前の物なので劣化がひどく、フィルムが反ったり切れたり癒着したりしていましたが、専門店に持ち込んで、できる限り修復してDVDで観られるように変換してもらいました。
そこに映っていたのは、23歳の若い母に抱かれている赤ちゃんの私、初めて立った日の得意げな顔、幼稚園に入園した日から卒園式までの全ての行事、私の後をついてくる小さな弟、親友の幼い頃の姿、仲良しだった愛犬、可愛がっていた手乗り文鳥、大切にしていた縫いぐるみ達…。
眠っていた記憶が、次々と鮮やかによみがえりました。今と違って家庭用のビデオカメラが無い時代でしたので、幼い頃の自分の映像を見られるのは、幸せな事だと思います。
愛されて育てられたこと、与えてもらった環境、全ての人との出会いに心から感謝しました。そして、これらの思い出のシーンをテディベアで表現したくなったのです。
ビッグベアは現在の私で、小さなベア達は回想シーンです。
どの場面を選ぶか迷いましたが、まず作ったのは弟との電車ごっこ。ジオラマに乗せて、ビッグベアの膝の上に置きました。
腕に乗せたのは、親友と遊んでいるところ。葉っぱに座って土手を滑り降りています。こんなスリルのある遊びが、私は大好きでした。(ジェットコースター好きは、この頃からかも…)
その隣は、父に竹馬を教わっているところ。新聞記者だった父は仕事が不規則でしたが、休みの日は必ず遊んでくれました。
その下のシーンは母に“高い高い”をしてもらっているところです。私の記憶にある母の腕の中には、いつも弟がいました。その弟に、幼い私は嫉妬していたのですが、8ミリの映像の中で、私は母にしっかりと抱かれていました。弟が生まれる前は、母を独り占めしていたんですね。幸せそうな自分の姿を見て癒されました。
今までに作ったことの無い大きなサイズのベアには大変苦労しましたが、大小5つのジオラマ作りと、羊毛で作ったミニチュアベアをレイアウトするのは、楽しい作業でした。
かなりの時間とエネルギーを費やしましたので、仕上がった時は達成感がありました。
投票してくださった皆様、ありがとうございました。

受賞作品「 森のアイドル♪ 」

2007年
第15回 日本テディベアコンベンションコンテスト
カテゴリーB(15p以下の洋服を着ているベアの部)銀賞受賞
Data
身長 11p
  アルパカ、樹脂粘土、ドライフラワー、プリザーブドフラワー

Commentary

日本テディベアコンベンションのコンテストは、今年で15回目を迎えました。
私は6回目の参加です。
今まで出品したことの無いカテゴリーにチャレンジしてみたくなり、15p以下の洋服を着ているベアの部にエントリーしました。
前にも書きましたが、私は洋裁が苦手です。布ではない素材でドレスを作りたいと考え、森の中にある草や蔓で編んだワンピースに可憐な花を飾って…と、イメージがまとまり“森のアイドル♪”というタイトルでコンテスト参加を申し込みました。
ところが、想像した以上に大変で…。
洋服を着せる分、いつもよりは細身の型紙にしたつもりが全く細く見えず、何度も胴体を作り直しました。 イメージした腕の形を表現できなくて、ジョイントの位置を変えてみたり、左右の腕の長さを違えてみたり、ワイヤーを入れて強引にポーズを付けようとしたりしましたがうまくいかず、作業台の上には何本もの腕がゴロゴロ…。
ドレスは、レーヨンの糸を細く裂き、レース針で土台になるワンピースを編んで、その編み目にドライフラワーの細い茎をピンセットで編み込んでいきました。ボンドで貼り付けると簡単ですが、それではドレスに張りが出過ぎてしまうので、10時間かけての細かい作業となりました。
今回初めて、舌と肉球を樹脂粘土で作りました。舌は4回目でイメージ通りに焼き上がりましたが、肉球はまだまだ研究と練習が必要です。

今年に入って、身近な人を三人亡くしました。中でも、親しい友人が乳癌で亡くなった事はあまりにも悲しくて、笑っている顔のベアを作れなくなってしまいました。初めてのスランプです。
このベアが私を見てようやく笑ってくれた時は、とても嬉しかったです。
投票してくださった皆様、辛い時にお祈りで支えてくださった方々、本当にありがとうございました。
また、笑顔のベアを作っていけそうです。
受賞作品「 こぐまの合奏団〜ファーストコンサート〜 」

2006年
第14回 日本テディベアコンベンションコンテスト
 カテゴリーE (集合体の部) 金賞受賞
Data
ジオラマサイズ 40p×30p
ベアサイズ   12p〜14p
ベア/アルパカ・グラスアイ・ウルトラスエード他
楽器/粘土・ウルトラスエード・木の枝・ワイヤー
ジオラマ/粘土・プリザーブドフラワー・モス等

Commentary
今年のコンテスト作品のテーマは、ずっと前から決まっていました。
旧約聖書の詩篇に出てくるあらゆる楽器を手にして、森の中で賛美しているこぐま達。
日に日に膨らんでくるイメージを早く形にしたいと思いながら、自分の作品展やイベント出展の準備に忙しく、コンテストベアの制作に取り掛かれたのは、コンベンションの20日前でした。
7体のベアと楽器とジオラマ…。いつものペースでは絶対に間に合いません。
まず、20日間の計画書を作り、その日の目標達成までは眠らないと決めました。
こんなに集中して頑張ったのは、大人になって初めてかも知れません。
私は自分を追い込むのが結構好きらしく、充実した楽しい時間になりました。
音楽教室の講師をしていた頃を思い出し、かつてのかわいい生徒たちの姿が作品と重なって、ほぼイメージ通りに仕上げることができました。
自分が納得できる作品を多くの方々にご覧いただけただけでも嬉しかったのですが、金賞をいただきまして、大変光栄です。
投票してくださった皆様、本当にありがとうございました。

旧約聖書 詩篇150より


角笛を吹き鳴らして、神をほめたたたえよ。
十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。
息のあるものはみな、主をほめたたえよ。

受賞作品「

2005年
テディベアフェスティバル・銀座2005 
テディベアコンクール
奨励賞(日本テディベア協会)受賞
お気に入りで賞(お客様投票)受賞
Data
約33cm ラメ入りラティニモヘア、デンス・ソフティモヘア
ショートモヘア、グラスアイ、ウルトラスエード、牛革(ブーツ)
スワロフスキービーズ他

Commentary
一年のうちで一番好きな日は、クリスマス。
あちこちから聞こえてくるクリスマスソング、街を彩るイルミネーション、親しい人へのプレゼントの準備・・・。12月になると、わくわくします♪
今回のテディベアフェスティバルは、そんな季節に銀座松坂屋で開催されました。
コンテストベアは、私が自分の部屋に飾りたいクリスマスベアを作りました。体がツリーになっているので、飾り付けも楽しかったです。
ご来場のお客様が選んでくださった「お気に入りで賞」は、とても嬉しく励みになります。投票してくださった皆様、本当にありがとうございました。

受賞作品「天使の微笑み」

2005年
ドレスドベア・コンペティション2005
カテゴリーC(30cm以上の部)第2位受賞
Data
約50cm ラティニモヘア、グラスアイ、
ウルトラスウェード、ブラッケンファーン(翼)使用。

Commentary
洋服を着ているベアを初めて作りました。私は、森の中で遊んでいるような雰囲気のベアが好きなので、ヒグマやツキノワグマをよく作ります。洋服を着ているベアもかわいいけれど、私のベアにはあまり似合わないかな。正直言うと、ドレスベアも好きだけれど、洋服作りは苦手(下手?)です。でも、この天使のベアは、どうしても完成させたかった・・・

私の父が、2005年2月に召天しました。このベアは、父の看護をしながら病室で縫いました。父を天国へ連れて行ってくれる天使をイメージして。ベアが完成するより早く、父は召されましたが、このベアを見ると父を思い出します。父はとても厳しくて叱られてばかりでしたが、その裏側にある愛情を私はしっかり感じていました。寂しい思いをしていた時に、賞をいただくことができて嬉しかったです。私にとって、思い出に残る大切なベアになりました。お父さん、いっぱい愛してくれてありがとう!!また天国で会おうね。

受賞作品「明るく元気でのびのびと」

2004年
第12回 日本テディベアコンベンションコンテスト
カテゴリーC(15cm以上の洋服を着ていないベアの部)
銀賞受賞
Data
約50cm チップドアルパカ、グラスアイ、
ウルトラスウェード(口の中)、牛革(爪)使用。

Commentary
私は、ドールハウス作りに熱中していた時期があり、ベアもミニチュアが好きでした。この頃までは、25cm 以上のベアは、ほとんど作ったことがありませんでしたが、昨年とは違うカテゴリーにエントリーしてみたくなり、初めて大きなサイズのベアを制作しました。このベアがきっかけになって、「大きなベアは苦手」というコンプレックスから解放されたように思います。タイトルの「明るく元気でのびのびと」は、私が通う教会(大和カルバリーチャペル)のスローガンです。

受賞作品「やんちゃなグリズリー」
2003年
第11回 日本テディベアコンベンションコンテスト
カテゴリーA(15cm未満の洋服を着ていないベアの部)
金賞受賞
Data
約13cm アルパカ、グラスアイ、牛革(爪)使用。

Commentary
☆Teddy Bear Voice 54号掲載 受賞のコメントより☆
「病気とは無縁だった私が、2年前手術のために入院しました。その時、友人がくれた本に載っていた仔熊の写真に、強く惹かれました。まっすぐこちらを見つめる無垢な瞳、ごろんと横になった愛らしい仕草。その仔熊は、命の喜びに輝いて見えました。私は必ず元気なって、この仔熊を作るんだ! と心に誓いました。リハビリの辛さや薬の激烈な副作用と闘いながら、その仔熊を作りたいという思いは、どんどん膨らんでいったのです。この度、賞をいただいた「やんちゃなグリスリー」は、こうして生まれました。私が今、生かされている喜びを、小さな身体いっぱいに表現したつもりです。ベア作りを基礎から丁寧にご指導下さった井口美保先生、いつも刺激を与えてくれる仲間達、受賞を喜んでくれたテディベア教室の生徒の皆さん、支えてくれる友達と家族、私のベアに投票してくださった方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。そして、ベアを通して素晴らしい出会いと励ましを与え続けてくださる神様に、感謝しています。これからも受賞の感激を忘れずに、心を込めて私らしいベアを作っていきたいと思います。

コンベンション会場のアナウンスで、「金賞、白石ミーナさん」と聞いた瞬間、涙・・・、友達に「おめでとう」と言われて、また涙。井口先生と抱き合って、大泣き。グランプリを受賞された北島先生と抱き合って、号泣!表彰式の写真は、鼻が赤くて恥ずかしい。今までで、一番嬉しい受賞でした。

受賞作品 「ツキノワグマ」
2002年
アンドレスドベア・コンペティション2002 
カテゴリーB(15cm以上25cm未満の部)第一位受賞
Data
21cm ドイツ製チップドモヘア、グラスアイ、牛革(爪)使用。
Commentary
初めて大阪のテディベアフェスティバルに出展しました。ひとりで心細かったのですが、このツキノワちゃんが、幸せを運んでくれました。表彰式には、神戸から叔母と従妹が来てくれました。
受賞作品「ママ、がんばって!」
2000年
飛騨高山テディベアエコビレッジ主催 
第2回 テディベアコンテスト
ミニチュア部門 テディベア協会長賞受賞
Data
親熊 14cm  仔熊 6.5cm アルパカ、グラスアイ使用。
ジオラマサイズ 幅約30cm 奥行き約20cm アクリルケース、
樹脂粘土、レジン等。
Commentary
飛騨高山のテディベアコンテストは、毎回テーマが与えられます。この年の課題は「水」でした。私が表現してみたいと思っていたイメージと同じだったので、思い切ってコンテストに初挑戦しました。ヒグマのおかあさんが、仔熊達のために魚を捕っているところです。この作品は一年間、飛騨高山テディベアエコビレッジに展示されました。もちろん、我が子の晴れ姿を見に行きましたよ。

☆制作のきっかけとなった聖書の言葉☆

「自分の子がパンをくださいというときに、
だれが石を与えるでしょう。
また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
天におられるあなたがたの父が、どうして、
求めるものたちに良いものを下さらないことがありましょう。」

マタイの福音書 7:9〜11

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