このコーナーでは、今年銀婚式を迎えた私たち夫婦が、これまで経験して来た事を元に、夫婦について色んな角度からその謎に迫っていきたいと思っています。親しい友人や両親、結婚カウンセラーなど専門家の意見も取り入れつつ、極めて個人的なレベルで「ハッピーな夫婦ってどんなもの?」という、美しくもややこしい永遠のテーマに取り組んでまいります。(ちょっと大げさ!?)
ですが、幸せな結婚生活というのは多種多様。・・・なので、人には言えない幸せ?を日々実感している方もいらっしゃるでしょう。ここでは、一般的な視点から「ハッピーな夫婦」について考えてみたいと思っています。
惹かれ合う男と女男女は基本的に惹かれ合うものです。聖書の中では、神様が最初に男を造り、「一人では良くないから」と言われて、男のあばら骨を一本抜き取り、それを元に女を造った。と言う記述があります。元々、男と女は一体だったんですね!だから互いに惹かれ合い求め合うのでしょう。沖縄では、女の尻を追いかけ回す男の事を、「ソーキ ネーヌー」と呼んでからかいます。直訳すると「あばら骨が足りないやつ」ということになりますが、男女が惹かれ合う理由は、男にとっては失われた一部を求めることであり、女にとっては安住の場所を求める事だったりするわけですね。よく「運命の人」とか「赤い糸で結ばれている」とか言いますが、あながち間違ってはいないのかもしれません。
向き不向きところで、結婚には向き不向きがあるのをご存知でしょうか。実のところ、結婚には向かない人がいるのです。巷を賑わせた勝ち組負け組なんて勝手な判断は、結婚に不向きな人にとっては迷惑な話なんです。
結婚に向かない人にとっては、一人でいる事がとても自然な事で、決して「負け組」と批評される筋合いはありません。結婚に向かないと言っても、本人の意志に反しているわけではなく、結婚そのものにあまり関心がないのです。そのような人は、男女を問わず家庭の細かな事にまったく興味がなく、一事に秀でた才を持っているという特徴を持っています。もちろん向いていないわけですから、こういう方と結婚すると、結婚生活は双方にとって辛いものになる可能性があります。しかしこれには例外があって、不向きな方でも双方の理解によって、秀でた一事を全うするための合理的な結婚も成立します。
また、年齢に関係なく精神的に幼すぎる人や自己チュー気味な人は、色んな意味で結婚生活に混乱を生じさせます。パートナーがそれをよく理解できる偉大な精神の持ち主であれば、幸せな結婚が成り立つのかも知れませんが、大抵の場合はうまく行きません。結局、性格の不一致という6文字で終わりです。
幸せな結婚生活を望むのなら、恋人として最適なのか、結婚相手として最適なのかを冷静に判断する事が必要です。