リングピローの保管方法

リングピローは飾ってはいけません!?

「リングピローはいつまでも飾っておきたい。」と思うのは誰でも一緒ですね。特に新婚時代は、結婚式の写真や使った小物類をたくさん並べておいて、いつまでも眺めていたいものです。
でも、リングピローの素材にもよりますが、大抵の物は長時間光に当てると退色してしまうため、明るい場所にずっと飾っておくのはあまりお勧めできません。ホコリなども気になりますしね。特にシルクやサテンなどを使用している場合は、太陽光や蛍光灯などの紫外線に長時間当ててしまうと黄変してしまいます。これはどうしても避けることができません。

それにもう一つ、「飾らない」ことをお勧めする大事な理由があるのです。

リングピローの不思議な「チカラ」?

私がまだリングピローを趣味で作っていた頃のこと、プレゼントした友人から数年後にこんな話を聞くことができました。

結婚後ラブラブなのは束の間だったようで、毎日の生活や仕事で疲れ果てていた彼女は気分転換にお部屋の大掃除をしました。すると結婚式で使って大切にしまってあったリングピローを発見したのです。リングピローを手に取った瞬間、彼女はすでに結婚式の記憶の中にいました。そして指輪の交換と誓約の言葉を思い出したのです。
その後、彼女の心情の変化もあり、友人夫婦はまた一歩前進することができたとのことでした。

リングピローには何か不思議な力が備わっているようです。

挿絵

リングピローを飾らない理由

結婚式で最も大切な「誓約」の場面。この瞬間をいつまでも色鮮やかに記憶しておきたいですね。なぜなら、神さまと人々との前で愛する二人が契りを交わした瞬間ですもの。たとえ神前であれ人前であれ、公に「この人と生涯、苦楽を共にします。」と公言したのです。そして結婚指輪とリングピローは、その永遠の愛の証人なのです。

夫婦と言ってもやっぱり男と女、色々なことですれ違ってしまうものです。どんなに愛し合っていても、通じ合わない時間が長くなるとツライですね。そうなった時の二人にはいったい何が足りないのでしょうか? ・・・それは「覚悟」です。
そう! 結婚には「覚悟」が必要です。
それは、どんなことがあってもこの人を愛し抜くという決意。その「覚悟」があれば、伴侶を思いやり尊敬することができるようになります。

そこで Harumi からの提案ですが、リングピローは大切にしまっておいてください。いつも目に付く場所にあると、そのうちに新鮮さが薄れてしまいます。結婚記念日ごとにリングピローや結婚式の思い出たちを取り出し、二人で交わした誓約の言葉に思いを馳せてください。それを二人だけの儀式にして、将来は子供たちや孫たちに語り継いでください。二人のために作られたリングピローは、きっと二人をいつまでも励まし続け、その愛の成長を見守ってくれるでしょう。